主婦と考える生命保険

暮らしと家計のこれからを考えるときに。生命保険の基本を、ひとつずつ自分の言葉で整理するためのガイドです。

LIFE INSURANCE GUIDE

子どものための備えは、
目的と時期を分けて考える。

子どもの保険には、教育資金を準備する役割と、けが・病気への保障を考える役割があります。一つの商品にまとめて考える前に、何のためのお金か、いつ必要になるかを家計の予定に置いてみましょう。

教育資金と医療保障を分ける

教育資金の準備と医療保障では、必要になる場面と金額の考え方が異なります。まずはどちらを優先したいのかを決め、家族の既存の保障や貯蓄も含めて整理します。

受取時期を確認する

入学、進学、留学など、教育資金が必要になる時期は家庭の希望によって変わります。受取の時期と金額が希望に合っているか、途中で契約者に万一があった場合の扱いも確認します。

3つの教育資金を見通す

大学、私立学校、留学などは、進路によって準備の内容が変わります。記事内の古い金額を目安として使わず、学校資料や公的な統計で現在の費用を確認したうえで、必要な額を考えましょう。

教育資金は、必要になる順に並べる

教育費は卒業時にまとめて必要になるわけではありません。入学前、在学中、進学の判断をする時期など、支出が増える場面を家族の予定に書き込みます。受取時期が決まっている商品を検討する場合は、その予定と無理なく重なるかを確認します。

進路が変わった場合に備え、資金の使い道を一つに決めすぎないことも大切です。保険で準備する部分と、手元で積み立てる部分を分けると、急な選択が必要になったときにも考えやすくなります。

家族で確認しておきたい契約の条件

契約者に万一があったときの保険料の扱い、子どもの年齢に対する加入条件、祝い金や満期金の受取人などは、商品により異なります。パンフレットの大きな見出しだけでなく、条件が書かれた部分を読んで確認しましょう。

医療保障を付ける場合は、すでに利用できる公的な制度や家族の保障と役割が重ならないかを確かめます。教育資金の準備と医療への備えを一枚のメモに分けて書くと、必要な項目を相談先に伝えやすくなります。

準備を続けるための家計の見方

教育資金の準備は、長い期間にわたります。毎月の保険料や積立額が、生活費を圧迫していないかを定期的に確認します。支出が増える時期が来る前に、家計の余裕と目標額を見直すと、選択肢を考えやすくなります。

子どもの成長とともに希望する進路も変わります。受取時期、受取人、契約内容を家族で確認し、必要に応じて相談先へ質問する準備をしておきましょう。