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定期保険について考えよう

定期保険は、保険料を支払っている間だけ保険が適用されるという保険商品です。いわゆる掛け捨て型の保険です。そのときのリスクに対する保証を得るという意味で、保険の中で最も基本的な部分のみを持つ保険とされます。掛け捨て型として敬遠する方も多いようですが、定期保険は生命保険における「死亡保険」の部分のみを利用しているためで、終身保険や養老保険などは、これに追加して貯蓄部分を上乗せしているだけなのです。
定期保険は、その他の終身保険や養老保険においても基本となる部分が多い保険ですので、定期保険にあまり興味が無いという方も、ぜひ勉強しましょう。

定期保険のしくみ

定期保険はいわゆる掛け捨て型と呼ばれる生命保険です。定期保険では、被保険者が保険期間内に死亡した場合に死亡保険金が支払われます。満期時には本人が生存していた場合であっても満期保険金などの支払は無いという典型的な死亡保険となります。

定期保険保険料のきまり方

定期保険の保険料の計算は様々な要因をもとにして決定していきます。ここでは、その定期保険の保険料を構成する様々な変動要因(年齢・性別・健康状態・加入年数など)をわかりやすく解説していきます。

年齢
年齢は定期保険に加入する際の年齢です。統計上は年齢が若い人ほど死亡率は低く、逆に高齢者になるほど死亡率は当然に高くなりますので、加入時の年齢が若いほど定期保険の保険料は安くなります。例えば10年満期死亡保険金3000万円の定期保険において、30歳男性と40歳男性の保険料はそれぞれ、4,600円(30歳男性)と8,240円(40歳男性)と大きな開きがあります。
性別
統計上、男性よりも女性の方が死亡率も低く平均寿命も長いのが現状です。そのため他の条件が同一であれば男性よりも女性の方が死亡率が低くなりますので、定期保険の保険料も安くなります。例えば、10年満期の定期保険において、30歳の男性と女性の保険料は男性4,600円、女性3,600円とおよそ月額1,000円もの保険料に差があります(保険金3000万円・10年満期・O社)。
健康状態
一般に健康状態が良い人の方が健康状態が悪い人よりも死亡率は低くなります。多くの生命保険会社では、健康診断結果が極めて良好、身長・体重・血圧が標準範囲内、非喫煙者などの特定の条件を満たすことで死亡率がひくいと判断され、定期保険の保険料が安くなります。
契約期間
定期保険は加入時の年齢を元にして保険料が決定しますので、例えば20歳の時に40年満期の定期保険に加入した場合で、50歳になっても定期保険の保険料は変化しません。ですが、同年齢の死亡率は20歳のときよりも高くなっています。そのため、契約期間が長い場合は短い場合と比べて保険料は高くなります。(言い方を換えると、契約期間の長さで保険料が平準化されていくのです) 例えば、10年満期の定期保険と30年満期の定期保険では、10年満期の定期保険の方が保険料は安くなります。ただし、10年満期の保険が満了した後に、再度10年満期の定期保険に加入する場合は自分の年齢が10歳上がっていますので、その分加入年齢による保険料がアップしてしまいます。同じ保障額の保険に加入するのであれば、契約期間の長い定期保険に加入したほうが、総トータルでの保険料は安くなります。

定期保険更新時の注意

定期保険は期間を定めてその期間内だけ死亡保障が行われる保険です。そのため終身保険と異なり必ず満期日が到来します。この満期がくると通常は「更新」という形で再度定期保険に加入するのが一般的ですが、満期が定められている定期保険ですが、一般的に定期保険は満期到来の2〜3週間前に解約したい旨を保険会社い通達しない限り自動的に更新されてしまうのです。大きな保障が必要な期間だけ加入してしているつもりであっても、契約者が意思表示しない限りは再度同じ期間延長されてしまいます。 このように、特定期間だけ定期保険に加入したいと思っている人は自動更新に注意しましょう。